鶏のソテー金柑ソースとロゼワインペアリング
Wine to Styleさんのオンラインショップで家飲み用に購入していたロゼワイン。「Domaine Jeanne Gaillard Rosé de Syrah I.G.P. des Collines Rhôdaniennes / 2020 ドメーヌ・ジャンヌ・ガイヤール ロゼ・ド・シラー I.G.P. デ・コリンヌ・ローダニエンヌ」。
https://www.winetostyle.co.jp/wines/product_detail.cfm?pdtID=13515
ワインの名前にあるRosé de Syrah、日本語にすると「シラーのロゼ」ですね。フランス・ローヌ地方のシラーというブドウ品種で作られたロゼワインです。
シラーは黒ブドウで、一般的には赤ワインが作られるブドウ品種です。タンニンがしっかりしていて、黒胡椒などスパイシーな香りが特徴的。私は、ジビエに一番合うのはシラーの赤ワインかな、と思っています。今回のワインは、そんなシラーから作られるロゼワインです。
香りがとっても華やかで、バラみたいな赤いお花の香りを感じるかも。さらに、フルーティな香りも強くて、熟した桃や甘いオレンジのような、甘やかな香りもします。
味わいは酸味が低くて…なんだろう、ジュースみたいに飲みやすい！アルコール13%なんですけどね。
甘やかな香りはありますが、決して甘いわけではない。しっかり辛口ワインです。酸味が低いので、印象としてはとってもまろやかなんですよね。だから前菜だけでなく、白身魚や鶏肉にも合いそう。オレンジの香りもあるので、柑橘系のバターソースに合わせたい！
…その時、ピンと思い出したのがこのお料理です。
「鶏のソテー金柑ソース」！
さっそく合わせてみました。
想像通り、とってもよく合っていて、美味しかったです！
ソースと合わせると、鶏肉の味の輪郭がくっきりする感じで、さらに鶏肉の旨みがすごく引き出されて美味しい！一つのお料理でも、いろいろなワインと合わせることで、ペアリングが無限に広がるのが面白いです。
ロゼワインは、飲んでみないと分からないのがちょっと難しいのですが、白ワイン＆赤ワインだけではない、新しいペアリングを体験できるのが良いですね。
