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人生初!メーカーズディナーに行きました

申し込み

ある日、登録している「&n(アンド)」から、メーカーズディナーのお知らせメールが届きました。

「&n」はワイン飲み放題バーで有名なnomunoさんが運営している、ワイン資格者向けのコミュニティです。私は時々参加させていただいています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

で、今回は高品質&ハイコスパでサクラアワード受賞ワインを多数生産している、オーストラリアのブラザーズ イン アームズというワイナリーから作り手さんが来日し、一緒にディナーをいただけるという会のご案内でした。

実は少し前に、偶然にもこちらの情報をゲットしていた私。

このプレスリリースには、メーカーズディナーについて何も書いていませんが、ワイナリーの名前をなんとなく覚えていたんです。そうしたら、同じワイナリーのメーカーズディナーのお知らせメールが届いたではありませんか!

そこで、↓のような思惑から、さっそく申し込みました(笑)

  • 古木からカジュアルラインまで生産しているって面白いなあ〜
  • 以前に「&n」で開催された缶詰ペアリングで、キリビンビンの甘口ワインがおいしかった
  • メーカーズディナーに参加したことがない

当日の様子

どうやら、私の申し込んだタイミングがだいぶ早かったようで、作り手さん(ガイさん)の目の前というVIP席に座らせていただきました!

メーカーズディナーというのは、だいたいワインに合わせて、ペアリングを楽しめるお料理が供出されるのが定石のようです。

今回も、本当にお腹がいっぱいになるほど、美味しいお料理を出していただきました。

当日、全然メモを取っていなかったので、いただいた資料の情報とお料理の写真だけで、この記事を完成させようと思います。

グリッシーニの生ハム巻とガランティーノ

合わせたのはシヴァーシャルドネです。サクラアワード2022ダブルゴールド受賞という、コスパ抜群のワイン。

「緑がかった輝きのある黄色。フレッシュな、シトラス、パイナップル、ライムのアロマ。口中では白桃の香りが広がります。バランスの良い酸とすっきりとした後味は、まさに料理のためのワイン。」

牛すじトマト煮

合わせるワインはシークレッツ(というワイン)。こちらもサクラアワード2022ゴールド受賞のコスパ抜群ワインです。

カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ、プティヴェルドを使ったフルボディの赤ワインです。ワインの名前である「シークレッツ」は、少しだけブレンドしたプティヴェルドのことらしく、美味しさの「秘密」なのだそう。

「黒系果実のアロマに杉の香りが優しく複雑に絡み合います。口当たりは豊かで、ジューシーでベルベットのようなタンニンは、飲みごたえのある余韻へと続きます。」

ヒマラヤ肉

「ヒマラヤ」というのは、会場となったお店の名物焼肉のことです。ヒマラヤ原産の岩塩の上で、お肉を焼くことで、お肉に少しだけ塩味が加わり、味わい深くなると同時に、酒飲みにたまらない味になるのです。

合わせたワインはザ シャドウ シラーズカベルネ。

「輝きのある濃い赤色。プラム、ブラックカラント、わずかに杉とラベンダーの香り、口中ではスミレやラベンダーの葉、そして黒系果実を感じます。複雑ながらも親しみやすいワインです。」

鴨スモークとパストラミ、キノコのマリネ

この辺りから、だいぶお腹がキツくなってきました(笑)

でも大好きいな鴨です。合わせたのはキリビンビン カベルネ・ソーヴィニヨン。鴨にはピノ・ノワールが定番と思っていたので、意外な組み合わせに驚きました。

しかし、スモーク感や胡椒の感じが、意外とカベルネに合って美味しかったです。

「深みのある深紅色で、ダークフルーツと甘いタバコや桑の実のアロマを放つ。バニラ・オークの風味が前面に出ており、ジューシーなクコの実の複雑な領域へと導き、キリッとしたタンニンに包まれ、エレガントな余韻が続きます。」

スープカレー

見てください!このスープカレーに入ったお肉の量!贅沢〜!合わせたのはメタラ ホワイトラベル シラーズカベルネソーヴィニョン。

2023年のサクラアワードのシルバー賞を受賞していた赤ワインです。他のワインよりも少し高価格帯で、リッチな味わいで美味しかったです。料理とワインに含まれる、少しスパイシーな味わいが調和するペアリングでした。

「甘いプラム、熟したブラックベリー、レッドカラントの豊富な香りに、赤い甘草のヒントが加わり、味わいをまろやかにしています。カベルネ主体のダークフルーツ、主にブラックベリー、そしてこのラングホーン・クリークの単一畑から期待されるホワイトペッパーのタッチが感じられます。タンニンはしっかりしており、自然な酸味が果実の甘みとうまくバランスを取っています。

パインのジェラート

いよいよ最後のお皿はさっぱりとしたデザートです、合わせたワインはスウィートリップスロゼです。

こちらのロゼワイン、前回の「&n」のイベントでは、焼きいわしのアヒージョという和風の缶詰とマッチしたワインでした!

甘すぎないから、アジア系のお料理にも合うみたいで、色々なペアリングが楽しめそうです!

「このワインは、イチゴの香りと適度な酸味のある、果実味が前面に出たおいしいワインです。ワインに微炭酸を加え、さらに質感を高めています。甘味があるためこのワインは冷やして飲むと最高です。食前酒としてエビチリのようなスパイシーなアジア料理と合わせて、またデザートにライムカードタルトのような少し酸味のあるデザートと合わせてお楽しみください。

まとめ

COVID-19の影響で、海外にも行けず、海外の人たちをおもてなすこともできなくなってしまいましたが、徐々に「開国」してきたので、ようやく海外の作り手さんと交流ができるようになりました。

初めてのメーカーズディナーは、作り手さんの目の前ということもあり、ちょっと緊張しましたが、大好物の作り手さんの情熱的な話を聞くことができて、とても楽しかったです。

次回はちゃんとメモを取ります…。

あ、Instagramの投稿には、ガイさんと娘さんと一緒に撮った写真も投稿しています!一番最後の写真なので、(たぶん)横スクロールしてください。