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MOMOさんのマリアージュセット:オイルサーディンとクレソンのパスタ

最近ワインペアリングの面白さに目覚め、ハマっています。

今日もまた、「家庭料理×ワイン マリアージュを研究する料理家 MOMO’s マリアージュ ワイン8本セット」のレポートの続きです。

(※上の画像から、楽天市場の売り場に飛べます)

今日は、オイルサーディンとクレソンのパスタを作りました。合わせるワインは、グレコ ディ トゥフォ ヴィラ ライアーノ。

グレコ ディ トゥフォ ヴィラ ライアーノ

海を見下ろすテラス席。遠くに感じる海の香りと、風に揺れる小さな白い花。ハーブやレモンの爽やかでほろ苦いニュアンスもありつつ、太陽をたっぷり浴びた、熟した果実の華やかさも。

グレコ・ディ・トゥフォというのは、イタリアのカンパーニャ州で作られる白ワインのことです。カンパーニャ州と言われても「?」だと思いますが、ナポリとか、アマルフィ海岸とかで有名な土地です。グレコというのがブドウの品種で、トゥフォは場所の名前です。独特のフルーティさや、ミネラル感、コクが特徴の、ミディアムボディのワインです。

で、本日のお料理、お手本はこちら。

私が作ったのはこちら。

レシピは簡単そうだな〜と思っていたものの、クレソンが手に入らず、ずっと作れなかったお料理です。家から少し離れた大型スーパーで、ついにクレソンを発見したので、さっそく買って、作ってみました!

2名分のレシピを、1名分に作り替えたのですが、オイルサーディンだけは2名分の量(1缶)のままで作ったので、たぶん、多いです(笑)。ちょっと隠れていて見えないかもしれませんが、大きな身が3つ入っている贅沢バージョンとなりました!

今回のワイン、少しだけほろ苦さがあるのですが、それがオイルサーディンの苦味やクレソンの苦味と、よく合っていて美味しかったです。

レシピに「ボリューム感もピッタリ」とあったので、どういうことかな?と気になっていました。実際にいただいてみて、それも理解。パスタが、オイルサーディンを使っているので、そのオイルやお魚の感じで、ボリューミーなんですね。クレソンとレモンのおかげで、爽やかさもプラスされるのですが、ボリューム自体は結構あります。ワインは決して軽やかではなく、ミディアムボディでしっかりとしたワインなので、パスタのボリューム感と合っているのだと思います。

グレコ・ディ・トゥフォのワインは、一般的に魚介類にもよく合うと言われていますし、今回のペアリングも、お魚の臭みとか、全然感じません!とてもおいしかったです!