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こんにちは。
ワインの勉強が趣味となりつつある、あけみ(@akemi_246)です。

2021年4月に飲んだワインたちをご紹介します。

店頭で買うときは、そのワインに関するざっくりとした素性しか分からないまま買っているのですが、ワインの勉強も兼ねて、できるだけそのワインについても調べてみました。

深川ワイナリー マスカットベーリーA 2020

中程度の紫色、新鮮な赤スグリ、クランベリー、ラズベリー、イチゴ、トマトの葉、スミレ、かすかなユーカリの香りなど。余韻が長めで、丁寧に作られたワインなんだろうなと思いました。

日本ワインは穏やかなイメージだったし、このワインも決して強くはないけど、思ったより凝縮感があって美味しかったです。エチケット(ラベル)に「ノン・フィルター」と書いてありますね。これは「濾過をしていない」という意味です。赤ワインは黒ブドウをそのまま発酵させてアルコールにします。当然、発酵後はブドウの残留物が残ります。まずは大きな残留物を取り除きます。一般的には、その後、目の細かいフィルターで濾過をして、ワインをクリアに仕上げるのですが、作り手さんの意思によって、あえて濾過をせず、細かい残留物を残すことがあります。こうすることで、ワインに味わいや旨味が残すという意図があるわけです。

私は「ノン・フィルター」のワインは好きです。理由は味わいが凝縮されている(気がする)から。この深川ワイナリー マスカットベーリーA 2020も穏やかなのに味がしっかりしていて美味しいワインでした。

シャンパーニュ モエ・エ・シャンドン モエ・アンペリアル

「モエシャン」の通称でも知られる、日本でも有名なシャンパーニュです。モエ・エ・シャンドンの本社はエペルネという街にあり、そこにはシャンパーニュの品質向上において重要な役割を担った修道士、ドン・ペリニョン像があります。ドン・ペリニョンは同名のシャンパーニュでも有名ですね。

「モエ・アンペリアル」はノン・ビンテージのことを指すそうです。ノン・ビンテージとは、特定の年に収穫されたブドウではないということ。シャンパーニュ地方では、ベースとなるワインを作って、それを貯蔵しておいて、複数の年のブドウから作られたベースワインをブレンドして、完成させています。

こちらの記事に、もう少し詳しく書いてあります。

話をモエ・アンペリアルに戻すと、レモンや赤リンゴ、赤スグリのような酸味の強い香りの中に、トーストやビスケットの香りを感じて、とても美味しいです。フリーフロー(飲み放題)でいただきましたが、ずっと飲んでいられます笑

サンステファンクラウン トカイ・サモロドニ・スイート2017

以前はデザートにはブラックコーヒーを合わせていましたが、最近は甘口ワインを合わせるのが好きです。ついでにブラックコーヒーも注文してたりします。

こちらはハンガリーのトカイ地方で作られる甘口ワインです。ハンガリーは東ヨーロッパの国の一つです。場所はこの辺↓↓↓。

トカイワインは甘口ワインとしてとても有名です。

エチケットにあるSZAMORODNI(「サモロドニ」と読みます)は「as it comes(ありのまま)」を意味する言葉です。何がありのままかというと、ブドウの房がありのまま。

逆に、ありのままではない状態なのが「アスー」というタイプで、これはブドウの粒を一粒一粒、選りすぐって収穫する、とっても手間のかかる方法で収穫するワインです。一粒一粒選ぶのは、貴腐菌がついて水分が蒸発し、甘味が凝縮したブドウの粒です。

サモロドニのブドウの房には、貴腐菌がついたブドウ粒がありますが、貴腐菌がついていないブドウ粒も含まれるので、アスーと呼ばれる甘口ワインと比較すると、甘味がそこまで強くないことが多いです。房の中にある、貴腐ブドウの割合によって甘味が異なるので、一概には言えませんが、アスー、とくにエッセンシアの激甘と比較したら、爽やかさの残った甘口ワインです。

シャンパーニュ テタンジェ プレスティージュ・ロゼ

2018年にワイナリー訪問もしたお気に入りメゾン、テタンジェのシャンパーニュです。春らしくロゼを選びました。白いタイプのシャンパーニュと比較すると、ロゼだと少しだけ赤スグリやイチゴの香りが強くなります。

テタンジェ訪問記はこちらです。

ムルソー ラ・バール・デシュークロ・マルグリット 2014

白桃やアプリコットなどの有核果実に、メロンなどのトロピカルフルーツ、さらにバニラやバターの香りが強いのが特徴のムルソー。

フランスのブルゴーニュの有名な白ワイン産地、コート・ド・ボーヌの真ん中辺りにあるムルソー村で育てられたシャルドネで作られるワインです。

ブルゴーニュは高級ワイン産地ですし、日本人のワイン愛好家も好きな方は多い産地だと思います。同じシャルドネというブドウ品種を使うのに、北部のシャブリはキリッとしたタイプ、このムルソーは濃厚、ピュリニー・モンラッシェは繊細で複雑、さらに南のマコネでは親しみやすいフルーティーなワインが作られます。フランスは、アメリカなどと違ってそんなに広大な範囲でもないのに、これだけ表情の異なるワインが作られるのは興味深いです。

ボルドーの古いワイン

SNSに載せないでくださいね。と言われたので、詳細は秘密のワインです。ボルドーのワインで、作られてから50年だか60年だか経っているワインです。しかしご覧の通り、色は全然オレンジがかっていません!!ただ、香りは枯れ草のような熟成香が強かったです。ビンの底の方に差し掛かると、黒系果実の香りもしてきました。大変貴重なワインを出していただけて感謝です。

マール・ド・シャンベルタン1995

マールとは、一度ワインを作った搾かすのブドウを再発酵させて作る蒸留酒のことです。同じ製法で作られる、イタリアのグラッパなども有名です。アルコール度数40%超え。さすがは蒸留酒です。こちらはシャンベルタン、あのブルゴーニュのシャンベルタンのマールなので、結構珍しいお酒みたいですね。

蒸留酒はあまり飲んだことがないので、気の利いたテイスティングコメントを残せないのが残念…。

シャトー・クーテ 2004

フランスの一大ワイン産地、ボルドーの甘口ワインです。甘口ワインを作っているのはソーテルヌという地域が有名ですが、周辺は似たような自然環境で甘口ワインを生産しています。バルサックもその一つ。ソーテルヌとは隣り合った位置関係になります。上記のトカイワイン同様、貴腐菌のついたブドウから作られる貴腐ワインです。ソーテルヌ周辺は、貴腐菌がベストの状態でつくことができる自然条件が揃っているので、この周辺で貴腐ワインが作られるのです。

ソーテルヌとバルサックは昔から甘口ワインで有名な産地で、1855年に格付けがされました。(1855年の格付けはメドックの1級から5級の格付けが有名ですが、ソーテルヌ・バルサックの格付けなど、他の地域も格付けがされています)この時シャトー・クーテはプルミエクリュ・クラッセ(1級)に格付けされました。

サドヤワイナリー ミュール シャトーブリアン カベルネ・ソーヴィニョン

WSET Level3合格祝いにいただいたワインです。ついでにテイスティングコメントと品質評価もしてね、ということだったので、珍しく真面目にテイスティングしました。

こちらのワインは複数の収穫年をブレンドしたワインなので、若いアロマと熟成したアロマが溶け合って、なんとも不思議な香りを呈していました。品質は上から2番目の「非常に良質なワイン」にしましたよ。

テイスティングコメントは上のインスタグラムの写真をスライドさせると出てきます。

ワー・ドリームス イエルマン 2018

イタリアのシャルドネって珍しいですよね。イタリアの中でも北東部に位置するフリウリ・ヴェネチア・ジュリアのワインでした。フリウリ・ヴェネチア・ジュリアは高級シャルドネワインの産地として有名です。イタリアのシャルドネといえば!とピンと来なかった自分が悔しいです。

ブルゴーニュ最高峰の白ワインであるモンラッシェをイメージして作ったらしいです。

エノテカさんのテイスティングコメントは

外観は明るい麦わら色。グラスに注ぐと熟したリンゴ、洋ナシ、レモンなどの果実香に、バニラや溶けたバターなどの樽由来のニュアンスを含んだ複雑かつ官能的なアロマ。口に含むと、円みある口当たりに凝縮感のあるリッチな果実味が特徴的です。上質な酸と清涼感を感じさせるミネラル感が溶け合い、エレガントな余韻へと導きます。

私もリンゴはすごく感じました。あとはバニラ、アプリコット、濡れた石(ミネラル感)も。

今回ブラインドテイスティングした中で、最も果実味豊かなワインでした。当てられなかったですが、言われて見れば、イタリアワイン特有の明るさも持ち合わせています。

お値段は9,900円。

ミルマンダ トーレス 2016

スペインでも大変に著名な作り手であるトーレスの最高峰ワインです。個人的にはすごく柑橘系の香りを感じたのと、シャルドネらしいミネラルの香りを感じました。余韻も長く、品質の高いワインだと思いました。

ただ、香りがかなり複雑&溶け合っていたので、独特の香りがする…とは思ったのですが、それ以上はちょっと…。エノテカさんのテイスティングコメントはこんな感じ。

グラスに注ぐとトパーズのような輝きを帯びた美しい黄金色。スイカズラを思わせる白い花、アプリコットやパッションフルーツのような果実の豊かなアロマが広がります。シトラスや熟した桃などリッチな果実味と心地良い酸味が感じられ、ふっくらとした厚みのある印象。ブルゴーニュの白ワインの最高峰に君臨するモンラッシェにも引けを取らないと言われるほど素晴らしい余韻と高いポテンシャルを持った白ワインです。

ブルゴーニュのモンラッシェに匹敵!だそうですが、庶民はモンラッシェには手が届かないので、なんのことやらさっぱりです。

こちらはお値段8,250円。

モンテス・アルファ・スペシャル・キュヴェ・シャルドネ 2016

チリのワインで、ブラインドテイスティングで当てることができました。チリのワインはすぐに分かるようになりました。

パイナップル、洋梨、マルメロ、アプリコット、桃、ちょっとだけハーブっぽい青い香りが混ざります。

エノテカさんの定番商品、モンテスの最高峰ワインだそうで、単一畑で取れたブドウだけを使って作られた贅沢なワインだそうです。

お値段5,060円です。

ソノマ・コースト レ・ノワゼッティエール シャルドネ キスラー・ヴィンヤーズ 2019

アメリカ、カリフォルニア州にあるソノマというワイン産地の、有名なワイナリーの1本です。このテイスティング会は、このキスラーを飲みに行ったと言っても過言ではありません。

非常に香り高く、バニラ、パイナップル、アプリコット、蜂蜜の香りがします。酸味は中程度とやや抑え気味で、ミディアムボディ、風味の強さは強く、余韻も長い、とってもエレガントなワインです。

エノテカさんのテイスティングコメントはこんな感じ。

外観はやや黄金がかったレモンイエロー。グラスに注ぐと立ち上る、熟した桃やハチミツのアロマに、ローストしたヘーゼルナッツのような香ばしさやブリオッシュなニュアンスが美しく香ります。時間の経過と共に、樽の効いたバター、バニラ、スモーキーな風味が重なり合い、豊かな表情。口に含むと、洋梨のような肉厚な果実味やフレッシュな酸が広がり、上質なミネラルやオイリーさを感じます。そこへ加わる上品な花や甘やかな樽の香りが、複雑かつ奥深い余韻を演出。熟成ポテンシャルに優れたクラシカルな逸品です。

お値段 14,300円です。

チャクラ・シャルドネ ボテガ・チャクラ 2018

ブラインドテイスティングで、アルゼンチンのワインだということは当てることができました。

イタリアのスーパータスカンとして知られるサッシカイアが、アルゼンチンで手掛けるボテガ・チャクラのシャルドネです。

テイスティングコメントについて、エノテカさんのWebサイトにはこんなふうに書いてあります。

明るいレモンイエローの色調。レモン、蜜りんごの熟した果実香に火打石、マッチなどのミネラル感を思わせる香りが印象的です。クリーミーでリッチな味わいながら、活き活きとした酸とミネラル感が、塩味を伴う焦点の合った非常に長い余韻へと導きます。凝縮感と緊張感のバランスに非常に優れており、熟成ポテンシャルもある見事な仕上がりです。 

一方、私はリンゴやマルメロ(カリン)のようなフルーティーな香りを多く感じ取りました。酸味は程々に高く、ミディアムボディで風味の強さは強めの中程度。余韻は中程度。

ブルゴーニュと同様の醸造で作られているそうですが、ブルゴーニュのシャルドネといっても様々な作り手がいますし、作り手によってかなり味わいが変わるので、イメージが湧きませんね。具体的にはブドウを収穫・発酵した後、厳選した新樽(15%)と旧樽(85%)のフレンチオークを使用し、9ヵ月間澱とともに熟成させるのだそう。

新樽率があまり高くないせいか、バニラやトーストの香りは弱めだと思いました。

お値段 13,200円です。

ムルソー・スール・ド・ダーヌ オリヴィエ・ルフレーヴ 2017

トーストやパイナップル、バニラなど濃厚な香りと高い酸味、長い余韻。13,200円のお値段も納得の1本です。4月に入って2本目のムルソーは、上述の通り、フランスの高級ワイン産地ブルゴーニュで作られる、シャルドネ100%のワインです。

ムルソーはすごく濃厚なワインだとは知っていたのですが、カリフォルニアワインほどじゃないだろう、とずっと思っていました。先日いただいたムルソーも、もう少しエレガントな感じで、ここまでトースト感とかなかったですし、こちらのワインがキスラーだと思ったのです。

しかし外しました。

確かに酸の高さはこちらの方が強く、言われてみれば冷涼なブルゴーニュのワインっぽくもあるのですが…こんなに強いワインになるのか、とびっくりしました。

今まで私が持っていた、ブルゴーニュワイン&カリフォルニアワインの先入観を改めなければならない。そんな学びを授けてくれたワインでした。

お値段 13,200円です。

98 Wines 霜(sou)ロゼ

甲州とマスカットベーリーAを使ったロゼワインです。
レッドカラントやイチゴなど赤系果実のフルーティーな香りと、甘みをほとんど感じないすっきりとした辛口のロゼワイン。和風ベトナム料理にとても良くあって美味しかったです。

ロッソ デル ヴェロネーゼ ラルコ 2016

イタリアのヴェネト州で古くからの銘醸地として知られるヴァルポリチェッラ。軽やかでフルーティー、でもしっかりとした骨格もあって、美味しいワインでした。

Clementine Pinot Gris 2019

ロゼワインのようだけど、白ブドウのピノグリを使ったオレンジワインです。そのため、香りは白ワイン系統の香りが支配的で、赤りんご、洋梨、アプリコット、オレンジピールなど。

試飲ができない2021年の伊勢丹 世界を旅するワイン展でジャケ買いしたワインです。ラベルの女の子はオーナーの娘さんで、ワインがあまりに良い出来だったから、娘のイラストをラベルに載せたとか。ジャケ買いできるくらいハイレベルなラベルだと、ワインのもう一つのストーリーが隠れていたりするので、楽しいですね。

ネイキッド ロゼ/ ハインリッヒ/ ノイジードラーゼー2019

オーストリアのブラウフレンキッシュを使ったロゼワインです。

羊のイラストが可愛いですね。オーガニック栽培のブドウを使っているそうで、その畑に羊がいることから、このラベルになったらしいです。こちらも伊勢丹の世界を旅するワイン展で買った1本です。

このブログの運営者のあけみと申します。晩酌のワインと、ワイナリーツアー旅行を楽しみに生きています。ワイン資格のWSET取得を機に、ワインの勉強が趣味となりつつあります。このブログでは私なりのワインの楽しみ方や、ワイナリーツアー旅行記などをご紹介しています。

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