
ワインダイエットで飲むワイン量をコントロールする方法
ワインの糖質量は、赤ワインが100mlで1.5g、白ワインが2gです。ワインがいくら低糖質といっても、糖質が入っていないわけではないので、飲みすぎてしまうと糖質の摂取量が上がってしまいますね。
さらに私は、お酒を飲むと無性に食べたくなってしまうタイプ。あまり深酒しないように気をつけないと、食べすぎて太ってしまうことは想像に難くありません。
そこで1日に飲んで良いワインの量を100mlと決めてワインダイエットをすると決めました。意外とこの方法でうまく行っているので、どのように量をコントロールしているかご紹介いたします。
ワインダイエットで飲むワイン量をコントロールするには?
飲むたびに100mlずつを計るのって、結構面倒臭いし続かないのは想像が付きました。さらに酔ってくると自制心を抑えられなくなり、どんどんお酒が進んでしまう…。要は、酔っている自分にコントロールさせるなんて無理というものなのです。
酔っていない状態で、しっかりと飲む量を決めておく必要があります。
そこで私が行き着いた方法が、小瓶詰め替え法です。もともとこの方法は、ワインを勉強する人たちの間で広まったもので、ブラインドテイスティングの練習(ラベルを見ず、何のワインか知らない状態でワインを飲み、その特徴などを捉える訓練のこと)を目的としていました。
私の家にも小瓶が余っていたので、この方法をワインダイエットに活用しようと考えたのです。
必要なもの
小瓶詰め替え法に必要な道具をご紹介します。
小瓶
私はいれもん屋さんの透明びん で購入した小瓶を使っています。容量が100ml程度で、瓶のふたがしっかりと閉まるものなら、なんでも良いです。少し容量は多くなってしまいますが、155mlでよければ、キュレートレモンの空き瓶を使うという選択肢もあります。レモンの香りが少し残ってしまうかもしれませんが、よく洗って使ってください。

ラップワインサーバー
ラップワインサーバーといって、アルミ箔でできたワインの注ぎ口です。これを使うとワインを注いだ後の液ダレを防いでくれます。個人的には、これがあった方が注ぎやすいので、ワインを注ぐときはいつも使っています。
洗って乾かせば再利用もできます。

ロート
小瓶は瓶口が狭いので、ロートがないと瓶詰めが大変です。小瓶に差し込むことができれば、どんなものでも構いません。
小瓶の詰め替え方法
私が実際に行っている詰め替え方法をご紹介します。
ステップ1:小瓶の準備
小瓶を購入したら、食器用洗剤で洗浄し、よく乾かします。気になる方は、煮沸した方が良いかもしれませんが、私は洗剤で洗うだけで終わらせてしまっています。
小瓶はいつも6本準備します。
ステップ2:詰め替え
ワインボトルを抜栓したらすぐに詰め替えます。
ワイン1本につき6本の小瓶に詰め替えます。ワインは1本750mlなので、6本だと100mlちょっと余ってしまうと思うのですが、余った分は詰めたその日のうちに飲むので、そのままワイングラスへと注ぎます。
実際の詰め替え作業ですが、まずワインボトルの瓶口にラップワインサーバーをセットします。と言っても、とても簡単で、ラップワインサーバーを筒状に丸めて、そのままワインボトルの瓶口に、半分くらい出るように入れるだけです。
次に、小瓶にロートをセッティングし、ワインボトルからワインを注ぎます。小瓶の瓶口の細くなっているあたりまで注げたら、注ぐのをやめます。
ロートを次の小瓶へと移動させ、同じように残り5本を詰め替えていきます。最後に余った分をワイングラスに注いで終了です。
ステップ3:保管
小瓶のふたを固く閉めて、ワインセラーか冷蔵庫に保存します。
我が家では、大体1週間以内に消費するようにしています。Twitterの皆さんのご意見を聞く限り、早いものでは2週間、遅くとも1ヶ月以内には飲み切らないと、味が落ちてしまうようなので、小瓶に瓶詰めをするのは1週間程度で消費できる量に留めておいた良さそうです。

まとめ
いかがでしたでしょうか?お酒を飲むと判断能力が鈍ったり、意思が弱くなったりしてしまいますよね?
ワインボトルが抜栓されていれば、ガブガブ飲んでしまうような意思の弱い私でも、小瓶詰め替え法だと飲み過ぎることなく飲む量を厳守できています。100mlという量は、私にとっては泥酔するほどの量ではなく、ほろ酔いの気持ちよさもありながら、判断力が低下しすぎないという絶妙な量なのかもしれません。
みなさまのご参考になると嬉しいです。