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こんにちは。
2020年はワインの勉強に打ち込んだ、あけみ(@akemi_246)です。

アルザス訪問の拠点となるストラスブールと、ワイナリー巡りの拠点となるコルマール。これら2都市の主要な観光スポットをご紹介いたします。

ストラスブール

ドイツの影響を強く受けるアルザスの中心都市です。2000年以上の歴史の中でフランス文化とゲルマン文化が融合した独特の文化が栄えた町には、旧市街や運河沿いなどにコロンバージュという中世に建てられた古い木骨組みの民家が残り、歴史を感じることができます。

他県に先駆けてエコロジー宣言をし、中心部への自動車の乗り入れを禁止しました。その代わりに無公害のトラムや電気で走る大型バスなどの交通機関が発達しています。環境先進国であるドイツの影響を強く感じることができます。

度重なる紛争を経て統合を果たしたヨーロッパの象徴として、アルザスの首府であるストラスブールには、欧州議会本会議場をはじめ、欧州評議会、欧州人権裁判所など、EUの主要機関が置かれています。

ノートルダム大聖堂 (Cathédrale Notre-Dame)

フランスのゴシック建築の最高傑作で、アルザス地方のシンボルとも言えるのがノートルダム大聖堂です。

ストラスブール市内の少し離れたところからもこの通り。存在感に圧倒されます。

特徴的な赤い色はヴォージュ産のバラ色砂石です。

1176年から何百年もかけて作られ、完成したのは1439年。内陣、トランセプト(翼廊)、頂塔はロマネスク様式、高さ142mの塔はゴシック様式と、異なる様式が見られるのは、長い建設期間の間に建築様式の流行も変わってしまったためです。

内部の見どころは13世紀のゴシックの傑作「天使の柱」とステンドグラス。毎日12時半には16〜19世紀後半の天文時計の仕掛けが動くので、時間が合えば是非見たいですね。

施療院/ストラスブールのワイン蔵 (Hospices de Strasbourg)

ワイン旅としては外せない観光スポットを発見しました!

病院の地下にある、歴史あるワインセラーです。古くから使われてきた大樽などを見学できる他、テイスティングや購入もできます。

公式HP: https://www.vins-des-hospices-de-strasbourg.fr/en/

プティット・フランス (Petit France)

小さな水路が入り組んだ界隈で、かつては漁師と革なめし職人と粉屋の居住地でした。地名は、昔フランスの病院があったことに由来します。アルザスを堪能できる、情緒ある風景に出会えます。

この辺りにはコロンバージュの古い家が並びます。ワインの一大産地でもあるアルザスでは、コロンバージュの1階部分はワイナリーの温度管理のため石造り、2階から上が木組みになっているという特徴が見られます。壁に浮き出るXの木組みは強度を保つためと、家を守るという意味があるそうです。複雑な形のものは、貴族の邸宅だったことを表しています。またドイツの影響もあり、木枠にはバロック様式の彫刻を施した家もあります。

ロアン宮の裏手から出発する遊覧船に揺られ、1時間ほどの運河周遊の旅を楽しむこともできます。歴史ある街並みや、EU議会の本会議場などのEUの主要機関も見ることができ、ストラスブールの様々な顔を知ることができますよ。

ルーヴル・ノートルダム美術館 (Musée de l’Œuvre Notre-Dame)

ノートルダム大聖堂の南側の広場に面して立つこの美術館は、当初は大聖堂の倉庫の管理に割り当てられたものでした。建物は14世紀から16世紀のもので、1939年に美術館として開館しました。11世紀から17世紀のストラスブールとライン上流地方の美術を展示しています。

大聖堂で実際に使われていた中世の彫刻や、ライン沿岸地方の15世紀の大作、ステンドグラス、宗教絵画、タピストリー、金銀細工品などのコレクションが並びます。

公式HP: https://int.musees.strasbourg.eu/ja/web/musees-int/musee-de-l-oeuvre-notre-dame

クレベール広場 (Place Kléber)

ストラスブールで一番有名な広場です。広場の中央にはアルザス出身の英雄的軍人ジャン・バチスト・クレベール(1753~1800)の彫像が立っています。

グーテンベルク広場 (Place Gutenberg)

ヨハネス・グーテンベルク(1398頃〜1468)はドイツ出身の金細工職人です。1439年頃に活版印刷技術を発明し、1455年には初めて旧約・新約聖書「グーテンベルク聖書」を印刷し、文化、科学の発展に大いに貢献しました。

ロアン宮 (Palais des Rohan)

ルーヴル・ノートルダム美術館の並びにあるストラスブールの司教候たちの宮殿で、建築家ロベール・ド・コットにより1732〜1742年に建立されました。今では装飾美術館、考古学博物館、美術館として使われています。

ストラスブール歴史博物館 (Musée Historique)

ストラスブールの政治、経済、歴史が分かりやすく展示されている博物館です。中世から20世紀のストラスブールの発展、19〜20世紀の俯瞰図、立体模型図、絵画などのコレクションがあります。

アルザシアン博物館 (Musée Alsacien)

アルザス独特の家具や陶器、民族衣装や宗教的な要素を持つ雑貨、調理器具、玩具、伝統工芸品、宗教や風俗画など、アルザスの文化と民俗、歴史を伝える博物館す。

コルマール

中世の趣あふれるコルマール。アルザス地方は第二次世界大戦中の激戦地の一つでしたが、コルマールは奇跡的に戦禍を逃れたため、木骨組みの家々や石畳の道など古い時代の面影が今なお色濃く残っています。

ワインの生産地としても有名で“アルザスワインの首都”とも呼ばれています。

プティット・ヴニーズ (Petite Venise)

プティット・ヴニーズは小ベニスという意味です。運河が流れるロマンチックな眺めが楽しめます。運河に沿って歩いて行くと、マルシェ・クヴェール(Marché Couvert)という立派な建物の屋内常設市場(マルシェ)があります。食品やお惣菜、チーズやワインなど地元の食材が販売されています。

ウンターリンデン美術館 (Musée d’Unterlinden)

パリのルーブル美術館に次いで見学者が多いと言われているそうです。1232年に建築されたドミニコ会女子修道院を美術館にしたもので、1853年に開館しました。

有名な所蔵作品は、ドイツ人のグリューネヴァルトによって描かれた「イーゼンハイム祭壇画Retable Issenheim」のキリスト像や、

ピカソの「ゲルニカ」のタペストリーなどを見ることができます。

公式HP: https://www.musee-unterlinden.com/en/museum/

プフィステール館 (Maison Pfister)

「ハウルの動く城」のモデルになったとされる建物…らしいです。「ハウルの動く城」をあまり見ていないので、どのシーンのどの建物なのかがよく分かっていません。分かる方いらっしゃったら教えてください!

それにしても1870年に同じアングルから描かれた絵もあるんですよ。歴史を感じますね。

サン・マルタン教会 (Collégiale St-Martin)

コルマールのシンボル的な建物で13〜14世紀のゴシック様式の教会です。私が訪問した時には、屋根の上にコウノトリの巣がありました。今もあるでしょうか?

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