
BLESS @森下
先日、これまで訪れたことのなかった下町情緒あふれる住宅街、森下を訪れる機会がありました。この地域は商業施設やオフィスが少なく、これまで足を運ぶ機会がなかったのですが、今回、お仕事関係の皆さまとともに「BLESS」という焼き鳥とワインのマリアージュを楽しめるお店に伺いました。

驚いたことに、最初に供されたのは新鮮な鶏肉のお刺身。その瑞々しさと繊細な味わいに感嘆しました。



ワインはフィリップ・パカレの「ジュヴレ・シャンベルタン」を選びました。このワインは、ナポレオンが愛したことで知られ、ブルゴーニュ地方のピノ・ノワールの中でも特に力強さとエレガンスを兼ね備えた逸品です。
続いて始まった焼き鳥の数々。写真に収められなかったものもありますが、どの串もこれまでの焼き鳥の概念を覆すほどのぷりぷりとした食感で、絶品でした。鶏肉にはやはりピノ・ノワールが合います。ブルゴーニュのピノ・ノワールは、鶏肉の繊細な風味を引き立ててくれます。






2本目のワインもブルゴーニュから選び、「マルサネ」をいただきました。マルサネはコート・ド・ニュイ地区の最北端に位置し、冷涼な気候からシャープでフレッシュな味わいのワインが生み出されます。ブルゴーニュの多様性を再確認する良い機会となりました。


締めには、美味しいご飯とお味噌汁、そしてデザートには苺のソースがかかったアイスクリームを堪能しました。全てが美味しく、焼き鳥の新たな可能性を感じる驚きの連続でした。
ごちそうさまでした。
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