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「英国王室が愛した花」展@東京都庭園美術館

新型コロナの影響で気軽に海外に行けなくなってしまったので、日本国内にあるフランスっぽい場所を訪ねて遊んでいます。

aruco 東京で楽しむフランス というガイドブックで、フランスを感じる建築物として紹介されていた東京都庭園美術館に行ってきました。

美術館巡りのきっかけはこちらの記事↓をご覧ください。

東京都庭園美術館は朝香宮邸として建設されたアールデコ様式の建物で、アンリ・ラバンらフランス人芸術家が装飾を担当したそうです。

2021年9月18日〜11月28日には「キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート」という特別展が開催されていました。

エントランスはルネ・ラリックがデザインしたガラスレリーフ扉があります。ルネ・ラリックといえば、シャンパーニュ地方のアイ村出身の彫刻家&デザイナー。ワインオタクはハッ!としてしまう地名だったりします。

特別展の会期中は、建物内のほとんどの場所で写真撮影NGとなっており、撮影許可された場所のみの写真のご紹介となります。今回の特別展について、より良く知りたい方は、庭園美術館が配信しているYoutubeをご覧いただけると、どのような感じか分かると思います!

ボタニカル・アートは、植物を美しく描写するだけでなく、植物学の観点からその植物の特性を描写するのだそうです。したがって、ボタニカル・アートの作者は絵が上手というだけでなく、植物の生体を学術的によく知っている必要があったようです。

とはいえ、その作品はとても可憐で美しいものばかり。とても楽しく鑑賞することができました。

こちらは2Fにあるベランダです。美しい庭園が一望できます。

展示の最後には、こんな可愛らしいドロウイングルームの展示もありました!

ということで、私が作った動画もInstagramにアップロードしましたので、ご興味ある方はぜひご覧ください!

インフォメーション

東京都庭園美術館
住所:東京都港区白金台5-21-9
開園時間:10:00~18:00
定休日:月曜日
料金:展覧会によって異なる。庭園は200円

公式Webサイト:https://www.teien-art-museum.ne.jp/