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Napa Valley

Napa Valley

ナパ・ヴァレーについて

ナパ・ヴァレーは、アメリカ合衆国カリフォルニア州に位置する、著名なワイン産地です。ナパ・ヴァレーの名を一躍世界に広めたのは、1976年のこと。高品質のワインはフランスでのみ作られると考えられていた時代、ワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン」の創設者でもあるスティーブン・スパリア氏が、パリでブラインドテイスティングを開催します。この「パリ・テイスティング」で、カリフォルニアワインとボルドー&ブルゴーニュワインをブラインドで試飲したところ、白ワイン・赤ワインともにカリフォルニアワインが勝ったのです。

「パリスの審判」として知られるこの出来事により、カリフォルニアをはじめ、新世界がワインの世界地図に載ることとなり、新たな時代へと突入しました。

ナパ・ヴァレーには、「パリスの審判」で供出されたワイナリーも複数ありますし、新世界の中でも非常に有名な産地のひとつです。ナパ・ヴァレーを特別にしているのは、多彩な土壌と、複雑な地形から生まれる多彩な気候条件だと言われています。また、地中海性気候なので、ブドウの栽培にも非常に適しています。

ワイナリー巡りの観点では、晴れた空の下、テラス席で優雅にVIP気分でテイスティングができるのは、ナパ・ヴァレーだけの特別な体験だと思います。多くのワイナリーがテイスティングや見学を受け入れている一方、予約をしないと入れないことも少なくありません。テイスティングだけなら、予約なしでも受け入れてもらえることもありますが、テラス席は使えず室内でのテイスティングになるなど、少し制限がかかる場合もあります。また、テイスティングのみでも40ドル〜とまあまあのお金がかかります。

代表的なワイン

  • 赤ワイン:カベルネ・ソーヴィニョンやメルローなどをブレンドしたボルドースタイルを中心に、メルローやジンファンデル、ピノ・ノワールなど単一品種のみで作られたワインもあります。
  • 白ワイン:シャルドネ、ソーヴィニョン・ブランの他、辛口から甘口まで、多彩な白ワインに出会えます。
  • スパークリングワイン:冷涼なロス・カーネロスを中心に、スパークリングワインも生産されています。

私の旅程

2023年8月に訪問した時の旅程です。前半はパッケージツアーは使わず、個人で手配して旅をしました。後半、諸事情により1日だけナパ・ヴァレーを再訪。ツアーを使ってワイナリーを訪問しました。

行程 宿泊地
1日目 15:10 DL166便にて羽田空港からシアトル・タコマ国際空港へ
10:30 DL1517便にてシアトルからサンフランシスコ国際空港へ
13:30 サンフランシスコ国際空港着
公共交通機関を使ってナパ・ヴァレーへ
セントヘレナ
2日目 9:00  V.Sattui Winery
11:00 Merryvale Vineyards
13:00 オークヴィル~ラザーフォード~セントヘレナを自転車で巡る
17:00 自転車返却
18:00 ホテルへ戻りお部屋でディナー
セントヘレナ
3日目 10:00 BERINGER
12:30 ランチ
13:30 バスでヨーントヴィルへ移動
14:00 CHANDON
15:00 ヨーントヴィル散策
18:00 ホテルへ戻りお部屋でディナー
セントヘレナ
4日目 仕事のため、ベイエリアへ移動 ベイ・エリア
10:30 Castello di Amorosa
14:30 Black Stallion
ベイ・エリア
6:30 DL2310便にてサンフランシスコ国際空港からシアトル・タコマ国際空港へ
11:25 DL167便にてシアトルから羽田空港へ
機内泊
14:00 羽田空港到着

 

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このブログを運営しているあけみと申します。私のブログをご覧いただきありがとうございます。ワインが好き。旅行が好き。フランスが好き。このブログでは、そんな私の日常と旅の記録を綴っています。