ワイナリー巡り:ミッシェル・ゴネ(フランス/シャンパーニュ)

ワイナリー巡り。ミッシェル・ゴネinフランスシャンパーニュ

こんにちは。
あけみ(@akemi_246)です。

エペルネのシャンパーニュ通りにあるミッシェル・ゴネのテイスティングルームを訪問しました。

200年に渡りブドウ畑から愛情を注ぐ

ミッシェル・ゴネについて

ミッシェル・ゴネはレコルタン・マニピュラン(RM)の名門です。RMとは自社畑のブドウのみでシャンパーニュを醸造・瓶詰めする栽培醸造家のこと。

ゴネ家は1802年に創業。畑への愛情とノウハウを、7代に渡り代々受け継いでいます。

当代のミッシェル・ゴネ氏は1935年生まれです。嚥下障害のため食べ物を上手に飲み込むことができなかった彼は、シャンパーニュをすすり飲むことで治癒しました。これがきっかけで、ワインに対する情熱が生まれることとなりました。

ミッシェルは彼の兄弟姉妹をみな、ワイン醸造家に任命します。 1973年、彼はシャンパーニュ製造の製造設備を開発し、近代的に刷新しました。彼は畑とセラーにおけるワイン製造工程の品質改善をし続けています。

その唯一の目的は、ピュアでエレガント、そして環境に優しいシャンパーニュを生産することです。

今日、シャンパーニュ醸造は、娘のソフィー・シノール・ゴネが運営を任されています。彼女は伝統を受け継ぎ、組合等の様々な任務に関与し、女性の地位向上より良い社会作りに貢献しています。

ミッシェル・ゴネのテロワール

ミッシェル・ゴネは、シャンパーニュ地方ではコート・デ・ブランを中心に40ヘクタールの畑を所有しています。その一部は有名なグランクリュであるアヴィズ、ル・メニル・シュール・オジェ、オジェにあり、ここで収穫されるシャルドネは、シャンパンに酸味とミネラル感、清涼感、や繊細さ、比類のない余韻をもたらします。

また、「神々のワイン」として知られるヴァンデ(Vindey)で栽培されたブドウも少し加えています。ヴァンデは中世からエレガンス、フィネス、軽さで知られるテロワールです。
シャンパーニュ地方で最も暖かいテロワールであるモングー(Montgueux)を少し加えることで、シャンパーニュに力強さと骨格が生まれます。

ヴァンデやモングーはグラン・クリュではない低い格付けの畑ですが、こうした畑で取れるブドウであっても、栽培の努力や醸造の工夫で素晴らしいシャンパンを生み出すことができるのです。

ミッシェル・ゴネのテイスティングルーム

場所

私たちが行ったのはエペルネのシャンパーニュ通りにあるテイスティングルームです。場所はこちらです。

予約は不要ですので、ふらりと入ってテイスティングできます。

試飲スペース

ミッシェル・ゴネのテイスティングルームは、他と比較して、アットホームな雰囲気でした。

中に入るとサロンのような優雅なお部屋へ通されます。大理石の暖炉の上に、ボトルが並び、絵画も飾られているお部屋です。窓からはエントランスの庭も見るとができます。

そちらにテイスティング・リストがあり、試飲したいものを選べます。私は2種類のシャンパーニュを試飲できるコースにしました。2杯で16ユーロです。

Michel Gonet

試飲

シャンパーニュ ミッシェル・ゴネ ロゼ ブリュット

1本目は辛口のロゼです。色がサーモンピンクのようでとても綺麗です。

私はロゼを選びましたが、そのほかに「ブリュット 6g」「3 テロワール 2010」も選べました。

Michel Gonet Michel Gonet

シャンパーニュ ミッシェル・ゴネ グランクリュ ゼロ・ドザージュ ブランドブラン

もう1本は白いシャンパン。ラベルを見ると、情報が盛り沢山ですね。

まず「グランクリュ」と書いてあるので、上の「ミッシェル・ゴネのテロワール」でご紹介した、アヴィズ、ル・メニル・シュール・オジェ、オジェで栽培されたブドウを使っていることが分かります。

次の「ゼロ・ドザージュ」は、ゼロ=数字の0、ドザージュ=糖分。

シャンパンは、瓶詰めをした後に最低15ヶ月もの長きにわたり熟成をしなければなりません。この間、澱(活動を終えた酵母)と共に置いておくことで、コクや旨味が増して行きます。

そのままでは濁ったワインになってしまうので、出荷前に澱を取り除きます。その時、リキュール・デクスペディシオンというワインに当分を混ぜたものを加え、目減り分を補填します。これを「ドザージュ(Dosage)=糖分調整」と呼びます。

このシャンパンは「ゼロ」ドザージュなので、糖分調整をしていないタイプということです。

ゼロドザージュは、テロワールの個性をストレートに表現するために、あえて糖分調整せずに仕上げることがあります。

最後に「ブランドブラン(BLANC DE BLANCS)」ですが、これは「白ブドウから作った白ワイン」の意味で、シャルドネ100%を指すことが多いです。

シャンパンは通常、黒ブドウ2:白ブドウ1の割合で作られることが一般的です。このワインのようにシャルドネ100%で作ると、上品で繊細、スッキリとした味わいのシャンパンになります。

Michel Gonet

インフォメーション

Michel Gonet
公式ホームページ
住所:37 Avenue de Champagne 51200 EPERNAY
開店時間:
・5月〜10月:毎日10:30〜14:30/15:30〜18:30
・11月〜4月:月曜日〜土曜日 10:00〜14:30/ 15:30〜 18:00


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