出願から2ヶ月でワインエキスパート一次試験に合格した勉強法

短期集中!ワインエキスパート 一次試験の勉強法

こんにちは。
あけみ(@akemi_246)です。

日本ソムリエ協会 のJ.S.Aワインエキスパート資格の一次試験に合格しました!

6月7日に出願をして、約2ヶ月後の8月13日に合格できました。

そこで今日は、出願から2ヶ月でJSAワインエキスパートの一次試験を合格できた私の勉強法をご紹介させていただきます。

事前の知識

ワインエキスパートの出願をした6月7日の時点では、超基礎的な内容は把握できていたと思います。

15年以上前からワインが好きで飲んでいました。10年ほど前にワイン教室を主宰されている先生の教室に出入りすることもありましたが、その頃はまだ本格的な勉強ではなく、ワインとお料理とのペアリングを楽しむのがメインでした。

2019年に奮起し、WSETレベル2(簡単な方から数えて2段階目のレベル)のクラスを受講し、6月に試験が終わったところでした。

WSETレベル2では「ワインのラベルを読み解く」ことに主眼が置かれていて、世界の中で特に有名で流通量の多いワインとブドウ品種について学びました。たぶんレベル2は、ワインを体系的に学ぶ上での超基礎的な内容だと思います。

具体的にはWSETのサイト に載っている通りなのですが、シャルドネやピノ・ノワール、テンプラニーリョなどの主要なブドウ品種の特徴や、それらが造られている産地の場所、特徴、主要産地のワイン法を学びます。

したがってワインエキスパートの出願時は、超基礎的な内容は把握できていたと思います。

使った教材

ワインエキスパートを出願すると、教本が送られてきます。ソムリエ試験もワインエキスパート試験も、この教本から全ての問題が出願されます。

しかし、教本はどこが重要なのかが非常に分かりにくく、例えば、ワイン業界では誰もが知っているべき情報も、かなりマイナーな情報も、同じように淡々と記載されていて、正直、効率的に勉強したいと考える私には合わない教材でした。

そこで私は、市販されている教材をメインで使っていました。

教科書代わりに使っていたのが杉山明日香さんの「受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座」です。

上記の本を読むだけでは記憶に残らないので、問題集も一緒に購入しました。

試験対策として購入した書籍は以上の2冊だけです。あとはオンラインも活用しました。

sommelier for free (Youtube)

sommelier for free は2012年からYoutubeで公開されているソムリエ試験対策講座です。無料とは思えないほどしっかりと解説してくださっていて、活字ではなかなか理解できない内容も、すんなりと頭に入ってきます。

ワイン受験.com

ワインスクール講師の山崎和夫さんが運営されているワイン受験.com は、税抜き4,800円で1年間使えるサイトです。

sommelier for free以上のボリュームある解説動画や、CBT方式を考慮した問題集、模擬試験、偏差値測定など、ITを駆使した試験対策を行うことができます。

最初は、4,800円は試験対策本を買うより高額なので少し悩んだのですが、今思うと安すぎると思います。1年間も利用できるので、受験を決めたら早々に申し込みをすれば良かったと後悔しているほど。

解説動画は教本通りの内容をただ解説するだけでなく、先生が実際に訪問されたワイン産地での体験なども織り交ぜて解説されるので、情景が浮かびやすく、記憶にも残りやすいと思います。

とみわいん.com

ワインスクール講師の富田葉子先生が運営されているとみわいん.com は、無料ですがCBT方式を意識した問題が大量に掲載されています。

ワイン受験.comとは方向性の異なる問題も出題されているので、いろいろな問題を経験するために使っていました。

また、まとめ資料も見やすく良かったです。世界中の歴史の年代を一つの軸でまとめてくださるなど、忙しくてまとめる時間がないような場合に活用できる資料を多く公開してくださっていました。

学習を進める上での戦略

一次試験まで2〜3ヶ月程度しか時間がなかったので、とにかく合格することに主眼を置いて学習しました。

出題傾向を掴む

効率よく学習するために、まずは「受験のプロに教わる ソムリエ試験対策問題集」を読みました。当然、回答は分からず解くことはできませんが、問題の傾向(どういう問題がどのような形で出題されるか?)を掴むため、とにかく最初に問題集を読みました。この時点では、頭に残っていなくても気にしません。現状の自分の知識と、出題例とのギャップを確認できれば良いです。

解説動画を見る

私は認知特性上、活字を読むよりも、音声を聞いた方が覚えやすいので、動画は必須です。

認知特性について解説しているサイトを見つけたので、よろしければご参照ください。自分に合った学習方法が見つかるかもしれません。

最初はワイン受験.comに申し込んでいなかったので、sommelier forfreeの動画を見ていました。ワイン受験.com申し込み以降は、そちらの動画も全て視聴しました。

問題を解きながら参考書を読む

動画を見た後、問題集に挑むのですが、動画では紹介されていない問題&選択肢ばかりで焦りました。

そこで、参考書から回答を探しながら問題集を解くことにしました。

※ここでは、ワイン受験.comの問題集をメインに、とみわいん.comの問題集を補助的に使いました。

こうして、答えを探しながら何度も同じ問題を解いていると、だんだんと回答を覚えてきます。参考書を見ないでも回答できるようになったら、その日は学習を終了させます。

少し時間を空けて(翌日とか数日後)もう一度同じ問題にチャレンジします。

そうすると、忘れている回答が出てくるので覚え直すようにします。これを繰り返して、回答を記憶に定着させました。

模試を受ける

試験日の2週間くらい前から、ワイン受験.comの模擬試験を受けました。できる限り、1日1回は模試を受けるようにし、自分の苦手な範囲を確認するようにしました。

2週間前だと、まだ仕上がっていない項目もあるのですが、そこは気にせずにとりあえず受けるようにしました。

本番さながら、何も見ず、時間制限を守って解きます。

模試で間違えた問題や、つまずいた問題は必ず見直し、どの項目が苦手かを確認するようにしました。

間違えた項目の問題集を解く

模試で間違えた問題の項目は、自分が苦手だったり理解できていない項目なので、集中して問題を解き直します。

こうして、模試→問題→模試→問題…を試験当日まで毎日繰り返します。

当日の様子

集合時刻は、試験開始時間の5〜30分前までなので、それに間に合うように会場に向かいました。

受付で身分証を提示し、同意書にサインをし、簡単な説明を受けた後、そのままパソコンの席へと通されます。

申し込んだ時間にはなっていなかったですが、少し早めにスタートしました。

試験時間は70分で、問題は120問が出題されます。

私は30分弱で一通り回答が終わりました。

その後、20分ほどじっくり見直します。数分間、早く終わってしまいましたが、自分で「試験終了」ボタンを押して終わらせる勇気?がなく、自動的に終了するまで待ちました。

試験終了時間になると、画面が自動で切り替わり、突然「合格」と表示されました。びっくりしましたが、嬉しかったです。

最後に一次試験合否証明書を印刷して終了しました。

さいごに

私が受験した2020年は、新型コロナウィルスの影響で仕事がリモートワークとなり、私自身の仕事量も減ったので、ワインの勉強に当てられる時間は人生で一番多かったです。

申し込みから2〜3ヶ月で合格できたのは、勉強時間を多く取れたことと、WSETレベル2で超基本的なワインの勉強をしていたことも大きかったかもしれません。

それでも上記でご紹介した教材を使って効率よく勉強すれば、短期間での一次試験合格は夢ではないと思います。

これから受験される方の参考になれば嬉しいです。

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