ブラインド・テイスティング会に参加しました

WSETで知り合ったお友達とブラインド・テイスティング会をしました。

ブラインド・テイスティング会の概要

どのような会かと言うと、一人1本ずつワインを持ち寄り、そのワインをブラインド・テイスティングするというもの。

各自、自宅でワインのエチケット(ラベル)が見えないように、アルミホイルなどでボトルを覆っておき、会場へ持って来る約束です。

ワインの条件は500円〜3,000円の価格帯で、WSETのSpecification規定(資格&試験概要のようなもの)に掲載されている品種&産地であること。

ちなみにWSETのレベル2の試験には、テイスティングの実技はありません。しかしながら次は是非レベル3に進みたいので、勉強(と飲み会)を兼ねて参加しました。

WSETのSpecification規定のワイン

WSETのSpecification規定はWSETのウェブサイトに掲載されているので、誰でも見ることができます。各国の言語に翻訳されているので、日本語版もあります。

私はまだレベル2なので、レベル2の方を参考にしました。

黒ブドウ

メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、シラー/シラーズ、ピノ・ノワール、ガメイ、グルナッシュ/ガルナッチャ、テンプラニーリョ、ネッビオーロ 、バルベーラ、サンジョヴェーゼ、コルヴィーナ、モンテプルチャーノ、ジンファンデル、ピノタージュ、カルメネール、マルベック

白ブドウ

シャルドネ、ピノ・グリージョ/ピノ・グリ、リースリング、ソーヴィニョン・ブラン、シュナン・ブラン、セミヨン、ヴィオニエ、ゲヴュルツトラミネール、ヴェルディッキオ、コルテーゼ、ガルガネーガ、フィアーノ、アルバリーニョ、フルミント

テイスティング結果

こちらが今回みんなが持ち寄ったワイン達です。

1本目のワイン

淡いレモン色に、ライトボディ、白い花や柑橘系、青リンゴ、濡れた石の香りは、リースリングの特徴そのものだと思ったのですが、正解はレベル2では学ばないグリューナー・フェルトリーナーでした。

正解ならず。

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HUGO 2016 Gruner Veltliner オーストリアのグリューナーフェルトリーナーというブドウ品種を使ったワインです。WSETのレベル2では取り扱わない品種で、たぶん人生で初めて飲んだと思います。 淡いレモン色で香りの強さは中程度、白い花やりんご、レモン、ライム、トマトの葉のような草木植物の香り、濡れた石の香りを感じました。 辛口で酸味は高く、アルコールは12%と中程度。ライト寄りのミディアムボディで風味の強さは中程度。余韻も中程度。 ・ ブラインドテイスティングでの私の結論はドイツモーゼルのリースリングだったのですが、違いました〜!

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2本目のワイン

私が持ち込んだワインです。答えを知っているので、カウントには入りません。

3本目のワイン

こちらはグラスに入った瞬間に分かる、みんな大好きピノ・ノワールでした。

淡い色調が特徴的です。ルビー色とガーネット色のちょうど移行期にあるワインだったので、ルビー色と判断する人とガーネット色と判断する人に分かれました。

輸入代理店のフィラディスさんのHPに詳細がありました。ついでに裏のラベルを見ると「清澄や濾過をせず、アロマとテクスチャーを大切にした」とも書いてありました。

サントネイはコートドールの南に位置する村です。サントネイのテロワールについては、ブルゴーニュワインの広報サイトに詳しく載っていました(こんなサイトがあるんだ〜!)

グラスに注いだ瞬間にみんなが「ピノ・ノワールかな」とざわついたおかげで、正解することができました。ブラインド・テイスティングの目的は品種当てゲームではないのですが、やはり正解すると嬉しいし、間違えると悔しいです。

4本目のワイン

淡いルビー色、レッドプラムやブラックベリー黒コショウ、ヴァニラの香りと、絵の具のような石油っぽい特徴的な香りをうっすらと感じました。辛口でタンニン中程度。特徴的な香りと言ったら南アフリカのピノタージュの特徴!

…と思いましが、正解はネッビオーロ。イタリアのワインでした。

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5本目のワイン

濃いルビー色にスミレや黒系果実の香り、オーク樽由来のチョコレートやコーヒーの香り、あと何かよく分かりませんが牛乳っぽい香りも少しだけしました。
酸味やタンニンが中程度、ミディアムボディのワインと感じたので、フランスのボルドーのメルローを使ったワイン。

…と思いましたが、正解はスペインのテンプラニーリョを使ったワインでした。

6本目のワイン

主催者の方がもう1本、特別に持って着てくださったワインです。

濃いルビー色、赤系果実と黒系快実、ジャムやドライフルーツ、ヴァニラ、ココナッツの香り。半甘口で酸味は高く、タンニンは多めの中程度。オーク樽由来の香りが強く、またジャムっぽい甘い香りも強い。そういうワインはやはりアメリカだし、ドライフルーツやジャムの感じはジンファンデルだと推測しました。

…しかし正解はアメリカのメルロー。メルロー!メルローもアメリカで造られるとこんなに凝縮感があり、ドライフルーツやジャムの感じが出てくるのか、と驚きました。

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まとめ

6本中1本しか当たりませんでしたよ。ブラインド・テイスティング難しい〜!

テイスティング ・コメントはみんなとさほど変わらなかったのは一安心です。それでも自分では感じ取れない香りや味わいの違いなど、他の方の意見を聞くことができるのはとても勉強になりました。