Château Mouton Rothschild(シャトー・ムートン・ロートシルト)を訪問しました

メドック格付け1級のシャトー・ムートン・ロートシルトを訪問しました。

シャトー・ムートンは私のような一般客でも、予約を入れれば訪問ができます。予約は公式ウェブサイトから可能です。シャトー・ムートンは日本語のウェブサイトも用意してくれているので、予約は入れやすいです。

ただし回答は英語で来ます。また、見学ツアーはフランス語か英語のみの対応となっているようですので、ご注意ください。

参考までに、今回予約をした時の回答メールをご紹介します。

It will be a pleasure to welcome you to Château Mouton Rothschild on Thursday 21st November at 9.30 am for an English tour and a tasting.

It includes our wine making facilities, our Wine Museum, our Exhibition Paintings for the Labels and a tasting of our three classified growths : Château Mouton Rothschild, Château Clerc Milon and Château d’Armailhac. 

It lasts about 2.5 hours in total and the entrance fee is 65 € per person. Our tours are not private at Château Mouton Rothschild so you might be joining a group of 15 people maximum.

11月21日木曜日の午前9時30分、シャトー・ムートン・ロートシルトで英語ツアーとテイスティングをお楽しみいただけます。

ワイン製造施設、ワイン博物館、ワインラベル展示絵画、シャトー・ムートン・ロートシルト、シャトー・クレールミロン、シャトー・ダルマイヤックの3種類の試飲が含まれます。

ツアーの所要時間は約2.5時間で、入場料は1人あたり65ユーロです。シャトー・ムートン・ロートシルトのツアーはプライベートではないため、最大15人の団体ツアーとなる可能性もございます。

私たちはボルドー市内に滞在していたので、朝早く出発し、9時30分にポイヤック にあるシャトー・ムートンに到着するように行きました。ボルドー市内からマルゴー、サンジュリアン、ポイヤック方面へ行くには、実はとても便利なバスがあったので、そちらを利用しました。

最寄りのバス停はLe Pouyaletというバス停です。ここから5〜10分程度歩いてシャトー ・ムートンに到着です。途中、このような小さくて地味な看板がありますので、見逃さないでくださいね。

Château Mouton Rothschild

写真を撮影しながらゆっくりと歩いて、9:30ぴったりに到着しました。こちらが見学ツアーの入り口です。「ツアーはこちら」のような看板があまりないので、注意が必要です。

Château Mouton Rothschild

事前の案内では「ツアーは最大で15人と一緒になるかもしれない」と言われていましたが、11月のオフシーズンだったせいか、ツアー客は私たち1組だけでした。ガイドさんの英語はとても流暢で、聞き取りやすかったです。

Château Mouton Rothschild

こちらがシャトー・ムートンの醸造施設です。前オーナーのフィリピーヌさんが女優だったことから、劇場を意識した造りになっているそう。つまり、見せる部分と見せない部分をしっかりと区別するようなインテリアです。したがって入るとこのような雰囲気のある空間がお出迎えしてくれます。

Château Mouton Rothschild Château Mouton Rothschild

下の写真は、普段は隠れているのですが、ちょうど壁が取り除かれていたので、見ることができました。普通にワイン作り(ブドウの選別など)に使われる機械です。

Château Mouton Rothschild Château Mouton Rothschild Château Mouton Rothschild

収穫されたブドウは、まず最初にこちらで醸造されます。2階部分からは口の部分だけが見えます。下には大きなタンク&樽があり、区画ごとに分けて醸造をします。

Château Mouton Rothschild Château Mouton Rothschild

醸造後、優れた味わいのワインを上から順番に、格付け1級のシャトー・ムートン(ファースト)、プティ・ムートン(ムートンのセカンド)、格付け5級のシャトー・クレールミロン&シャトー・ダルマイヤック、デイリーワインのムートン・カデに振り分けて行くそうです。

つまり優先度はプティ・ムートン>格付け5級で、格付け1級のセカンドの方が上なのです。面白いですね。

Château Mouton Rothschild

こちらは伝統的な澱引きの様子。ちょうどこの作業を見ることができました。

Château Mouton Rothschild

こちらのエレガント&ラグジュアリーな空間は、毎年プリムールの時に使われるそうです。こちらに業界関係者が集まり、シャトー・ムートンが買われて行くのです。

このお部屋の隣には、有名なシャトー・ムートンの樽の保管場所「グラン・シェ」があります。ここにあるのは全て新樽。ワインスクールで習ったのですが、フレンチオークの新樽は1つ750ユーロくらいするそうです!!グラン・シェは、オーク樽1000個を平置きで並べられるスペースがあるそうですから、新樽だけでも物凄い金額の資産がここに置いてあるということになります。

Château Mouton Rothschild

これだけ大量の新樽になると、樽メーカー1社だけでは納品できないので、8社の樽メーカーから納品してもらっているそうです。地場産業を支えている感が凄いです。

グラン・シェの奥には古いボトルやラベルなどがいくつか置いてあります。

Château Mouton Rothschild Château Mouton Rothschild

この後、シャトー・ムートン所有の貴重な美術品と歴代のワインラベルを見に行くのですが、そちらは写真NGなので写真はありません…。公式ウェブサイトでいくつか紹介されているので、気になる方はこちらをご覧ください。

最後はテイスティングです。シャトー・ムートン・ロートシルト、シャトー・クレールミロン、シャトー・ダルマイヤックの3種類を飲ませて頂きました。

Château Mouton Rothschild

シャトー・クレールミロンとシャトー・ダルマイヤックはシャトー・ムートンが所有している関係で、試飲対象となっています。シャトー・ダルマイヤックの畑はすぐ近くにあるのですが、味わいが全然違くて、格付け1級と5級の違いを見せつけられた感じがしました。

テイスティングコメントはInstagramの投稿をご覧くださ〜い!

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Chateau D’Armailhac 2012 メドック格付け5級 シャトー・ダルマイヤック2012。 ダルマイヤックはシャトー・ムートンが所有しているので、ムートンを訪問した時に試飲させて頂きました。 カベルネ・ソーヴィニヨン54%、メルロー29%、カベルネフラン14%、プティヴェルド3%。 赤系果実の香りと、ウッディーな香りやイーストの香りがします。 タンニンが弱めで、スムースな印象でした。一緒に試飲したクレールミロンとムートンと比較して、こちらだけが赤系果実だし、パワフルさもそんなになく、1番女性的なワインのように思いました。 ダルマイヤックのエチケット(ラベル)はバッカスの絵。モチーフになっているのはムートンが所蔵する宝飾品の小さなお人形のバッカス。 #赤ワイン #ワイナリー巡り #ボルドー #シャトーダルマイヤック #ワイン

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Château Clerc Milon 2014 シャトームートンのワイナリーツアーで試飲させて頂きました。 – カベルネ・ソーヴィニョン58%、メルロー29%、カベルネフラン11%、プティ・ヴェルド1%、カルメネール1% – 黒系果実やチョコレート、スパイシーな香りを感じます。酸味もタンニンもしっかり感じます。 このワインはボルドー格付けワインとしては珍しく、カルメネールを使用してます。カルメネールがチョコレート感を引き出している、とガイドさんに教えて頂きました。 – #フランス旅行 #ボルドーワイン #赤ワイン #クレールミロン #ワイン好きな人と繋がりたい #ワイン好き

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Château Mouton Rothschild 2011 今年1番の思い出ワインはシャトー ムートンでした🍷 複雑でバランスが素晴らしくて、もの凄くまん丸なワインでした。 私如きでは取ることができない複雑性の中に、コーヒーの香りだけが際立っていたのは印象深かったです。 ボルドー、本当に行って良かった😊 – セパージュはカベルネ・ソーヴィニョン90%、メルロー7%、カベルネフラン3%。 他のビンテージにはプティ・ヴェルドも入りますが、2011年には入れてないそうです。 ブラックチェリー、ブラックプラムの黒系果実の香りの中に、コーヒー、バニラといった樽熟成から来る香りや森の香りがします。香りの強さは強いです。 ムートンは、ファーストには贅沢に100%新樽を使ってるので、樽香をしっかり感じます。 タンニンは中程度で、細かくてスムース。 余韻は長いです。 とてもエレガントなワインでした。 – #ワイン #赤ワイン #シャトームートンロートシルト #ボルドー

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Instagramにもシャトー・ムートンのワイナリーツアーの様子を投稿しました。